【報告】成蹊大学法学部北川ゼミ「起業体験プログラム」第5回
■地域事業者プログラム第5回目 10月2日(水)
2024年度北川ゼミ「起業家体験プログラム」後期授業に、地域事業者プログラムの講師として参加しました。
プログラム | 起業に必要な会計について |
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出席者 | 北川教授 北川ゼミ生 2,3年の27名 地域事業者: ● 髙谷行政書士事務所 髙谷社会保険労務士事務所 代表 髙谷桂子様 ● 税理士法人かけはし 代表社員 武居誠史様 ● 一般社団法人ビジネスシード 代表理事 浅川絢子様 ● オフィスファーストペンギンズ 代表 新倉昭彦様 ● 株式会社マネジメントブレーン先見研究会メンバー 田内 慎 |
地域事業者 ゲストパネラー |
一般社団法人ビジネスシード 代表理事 浅川絢子様 |
このプログラムは、成蹊大学法学部のゼミ生が会社の設立から解散までの一連のプロセスを模擬的に体験することを目的としています。 私たち地域事業者は、ゼミ生が計画している会社の事業に対して、社会人としての経験や知恵を伝え、サポートを行っています。冒頭、地域事業者ゲストパネラーとして、一般社団法人ビジネスシードの浅川代表理事にご登壇いただきました。 成蹊大学の卒業生である浅川様は、会社員を経て起業されたご経験、起業後のご苦労や子育てと仕事の両立についてお話しくださいました。 |
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講師 | 税理士法人かけはし 武居誠史様 |
ワーク | ゼミ生は、11月に開催される学園祭(欅祭)で、自分たちが設立した模擬会社を使って実際の事業活動を行います。 そこで我々地域事業者は、前期に事業計画の立て方やマーケティングなどの基礎知識の講義を行いました。 後期では、欅祭の事業活動が充実するように、実践的な講義を進めていきます。 まず、後期最初の地域事業者プログラムでは、「会計」をテーマにした実践形式の講義を行いました。 会計に対して苦手意識を持つゼミ生が多いことから、今回の講師武居様が欅祭での事業活動を見据え、なぜ会計の知識が必要なのか、会計で使われている言葉の意味や考え方など基礎を分かりやすく解説いただきました。次にワークに移ります。 まずゼミ生に3社分の貸借対照表と損益計算書が提示されました。この時点ではどの企業のものかは伏せられていましたが、3社の社名は伝えられています。 こうしたプロセスを通して、ゼミ生は会計の意図をより深く理解していきました。 次回は、ゼミ生が欅祭で事業活動を行う際の不安や課題を解消するための議論を行います。 株式会社マネジメントブレーンは引き続き北川ゼミ生を応援していきます。 引き続き、皆様のご声援をよろしくお願いいたします。 先見研究会メンバー:田内 慎 第4回目の講義はこちらから |
弊会員組織で運営している先見研究会は、昨年に引き続き成蹊大学法学部北川ゼミの「起業家体験プログラム」を支援させていただいております。
今年度は講師として、計28回のうちの地域事業者プログラム9コマ分を担当します。
「起業家体験プログラム」は、北川ゼミの2、3年生が模擬的に株式会社を設立し、欅祭での出店・営業、会社解散までの流れを学ぶ《課題解決型学習》の授業です。
株式会社マネジメントブレーンは地域事業者の皆さまと共に、実際の起業体験や知識をゼミ生に提供し、学びと実践に一年間伴走していきます。