12/6 『先見研究会』2023年末特別企画
「どうなる！？社会保障等の未来・・・ 死ぬまで働く時代到来？？」

講　師：澤田 庸一 氏

澤田社会保険労務士事務所 代表
武蔵野商工会議所 士業研究会 座長

皆様ご承知の通り、現代社会では人生100年と言われています。日本では少子高齢化がますます進み、若者の比率が低く、高齢者の比率が非常に高い人口構造となっています。国民皆保険・皆年金体制が施行された1961年の平均寿命は、男性が66.23歳、女性が70.79歳でした。
一方、2022年の平均寿命は、男性が81.49歳、女性が87.60歳となりました。この大幅な変化により、かつての保険制度や年金制度が適合しなくなったことは当然のことと言えるでしょう。
では、未来を創り上げていくためには、我々事業者はどうすれば良いのでしょうか？「税金が増えた」、「保険が増えた」など、単に不満を口にしても問題解決にはなりません。この状況を冷静に、客観的に考察し、自らのために、社会全体のために、そして後世のために、事業者としてどのような行動をとるべきかを真剣に考えなければなりません。
当日は、一緒にこれらの課題に対する解決策を模索し、具体的な対策を考える場となれば幸いです。

株式会社マネジメントブレーン　代表取締役　中小企業診断士　姫野裕基