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【報告】今年度も成蹊大学法学部2、3年生 北川ゼミの皆さまと

弊会員組織で運営している先見研究会は、昨年に引き続き成蹊大学法学部北川ゼミの「起業家体験プログラム」を支援させていただいております。
今年度は講師として、計28回のうちの地域事業者プログラム9コマ分を担当します。
「起業家体験プログラム」は、北川ゼミの2、3年生が模擬的に株式会社を設立し、欅祭での出店・営業、会社解散までの流れを学ぶ《課題解決型学習》の授業です。
株式会社マネジメントブレーンは地域事業者の皆さまと共に、実際の起業体験や知識をゼミ生に提供し、学びと実践に一年間伴走していきます。
【出席者】
・北川 徹教授
・北川ゼミ生 2、3年生の25名

成蹊大学法学部北川ゼミ「起業家体験プログラム」
成蹊大学法学部北川ゼミ「起業家体験プログラム」

■地域事業者プログラム第1回目 5月29日(水)

プログラム
  1. 地域事業者プログラムの概要説明
  2. 起業と社内起業の違いの説明
  3. 事業計画をつくる、事業構想を練る(髙谷講師)
講師 特定行政書士 髙谷 桂子先生
髙谷行政書士事務所・髙谷社会保険労務士事務所
地域事業者事業アドバイザー 玉岡 一央様
ユニバーサル リアルティ株式会社
ワーク ゼミ生は3チームに分かれて、一年間活動します。
第一回目の今回は、髙谷先生からビジネスの本質や事業計画書作成の流れについて説明がありました。その後、欅祭での出店と営業に向けた事業計画の作成を、リーンキャンバスを使ったワークショップ形式で進めていきました。ゼミ生たちは初めての取り組みで最初は戸惑いもあった様子でしたが、髙谷先生の笑いを交えた講義が進むにつれ、緊張もほぐれてきたようです。

今年のゼミ生は昨年とは全く違うメンバーで、最初は欅祭での出店や営業のイメージがつかめていない様子でした。しかし、髙谷先生が去年の欅祭で昨年度ゼミ生が実際に販売したキーホルダーを持参し、その事業コンセプトを代弁してくれたことで、学生たちの理解も深まりました。

ワークが進むにつれて、各チームは声を出し合いながら欅祭に向けたアイデアを出し始め、すでに具体的なアイデアを持っているチームもその事業のイメージを話してくれました。とても興味深いアイデアで、今後が楽しみです。

次回はマネジメントブレーン代表 姫野裕基から販売戦略の講義があり、ゼミ生はリーンキャンバスの続きを作成していきます。

今回、事業アドバイザーとして参加いただいた玉岡さんからは、「地域を盛り上げるために一緒に頑張りましょう」との温かい励ましの言葉をいただきました。

私たちもゼミ生の期待を裏切らないよう、全力でサポートしてまいります。

先見研究会メンバー:田内 慎

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