【報告】成蹊大学法学部北川ゼミ「起業体験プログラム」第9回
■地域事業者プログラム第9回目 12月4日(水)
2024年度北川ゼミ「起業家体験プログラム」に、地域事業者プログラムの講師として参加しました。
プログラム | 株主総会前に決算報告書の内容をチェックする |
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出席者 |
北川教授
北川ゼミ生 地域事業者: |
講義 | 成蹊大学北川ゼミ「起業家体験プログラム」における私たち地域事業者の1年間の支援は、12月4日をもって無事終了しました。 このプログラムでゼミ生は、1年間を通して会社設立から事業活動、株主総会の開催、そして会社清算まで、一連の企業活動を体験します。 その中で私たち地域事業者は、ゼミ生が授業で学んだ座学を実際の事業活動で体感し、活用できるよう、事業者自身の経験をもとに具体的なサポートを行ってきました。 <今回のテーマ> 今年の最終回のテーマは「株主総会対策」でした。 ゼミ生たちは欅祭で事業活動を行い、その成果をもとに株主総会を開催する流れとなっています。そして、12月11日に予定されている株主総会に向けて、事業活動の成果を示す決算報告書の作成に取り組みました。 |
<決算報告書作成とサポート>
ゼミ生にとって、賃借対照表や損益計算書を作成するのは初めての経験です。 作成では、科目の考え方や数字の合わない、など不明点が生じましたが、武居先生が各チームの机を回り、個別に丁寧なアドバイスを行いました。 |
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<振り返りと成果>
今年、ゼミ生たちは、欅祭に先立ち吉祥寺の一等地で路面店のプレ営業を行う貴重な機会に恵まれました。
その一方で、トラブルに直面しながらも柔軟に対応できたことや、お客様の喜びを直接感じられたことが、活動の大きなモチベーションとなりました。
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「起業家体験プログラム」は、授業で得た知識を実際のプロジェクト活動を通じて、実践的なスキルとして身につけるプロジェクト型授業です。
この1年間、地域事業者として、ゼミ生たちが学んだ知識を実践に置き換え、社会で活かせるようサポートできたことを大変嬉しく思います。 今後も、未来の創業者を育成するために、実践を通じた学びの場を提供してまいります。 先見研究会メンバー:田内 慎 |
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成蹊大学「欅祭」で法学部北川ゼミのゼミ生たちが事業活動を披露! ➡https://www.i-office.jp.net/news/keyaki-sai/ 第8回目の講義はこちらから ➡https://www.i-office.jp.net/news/kitagawa-seminar08/ 第7回目の講義はこちらから ➡https://www.i-office.jp.net/news/kitagawa-seminar07/ 第6回目の講義はこちらから ➡https://www.i-office.jp.net/news/kitagawa-seminar06/ 第5回目の講義はこちらから ➡https://www.i-office.jp.net/news/kitagawa-seminar05/ 第4回目の講義はこちらから ➡https://www.i-office.jp.net/news/kitagawa-seminar04/ 第3回目の講義はこちらから ➡https://www.i-office.jp.net/news/kitagawa-seminar03/ 第2回目の講義はこちらから ➡https://www.i-office.jp.net/news/kitagawa-seminar02/ 第1回目の講義はこちらから ➡https://www.i-office.jp.net/news/kitagawa-seminar/ |
弊会員組織で運営している先見研究会は、昨年に引き続き成蹊大学法学部北川ゼミの「起業家体験プログラム」を支援させていただいております。
今年度は講師として、計28回のうちの地域事業者プログラム9コマ分を担当します。
「起業家体験プログラム」は、北川ゼミの2、3年生が模擬的に株式会社を設立し、欅祭での出店・営業、会社解散までの流れを学ぶ《課題解決型学習》の授業です。
株式会社マネジメントブレーンは地域事業者の皆さまと共に、実際の起業体験や知識をゼミ生に提供し、学びと実践に一年間伴走していきます。